【成蹊大学 法学部】北川ゼミ「起業家体験プログラム」ご支援第6回




■地域事業者プログラム第6回目 10月9日(水)
2024年度北川ゼミ「起業家体験プログラム」地域事業者プログラムに前期4回目に参加してきました。
<プログラム>
事業計画案の不安要素の解消
<出席者>
〇 北川教授
〇 北川ゼミ生 2年生・3年生の27名
〇 ゲスト :武蔵野市役所産業振興課 須藤主事
〇 地域事業者:
● オフィスファーストペンギンズ 代表 新倉昭彦様
● 髙谷行政書士事務所 髙谷社会保険労務士事務所 代表 髙谷桂子 様
● 株式会社マネジメントブレーン 代表取締役 姫野裕基 様
● 株式会社マネジメントブレーン先見研究会メンバー 田内 慎 様
● ユニバーサル・リアルティ株式会社 代表取締役 玉岡一央
<地域事業者ゲストパネラー >
〇 オフィスファーストペンギンズ 代表 新倉昭彦様
今回のゲストパネラーは、オフィスファーストペンギンズ 新倉昭彦様にご登壇いただきました。
会社員として長くご活躍されていた新倉様からは、ライフラインチャートを使ってご自身のキャリアについてのお話し、そして前回ゼミの終了後にゼミ生から就活の相談があったことから、ご自身の経験を踏まえて「就職活動」についてもお話をいただきました。
ゼミの枠を超えて学生と地域事業者が交流できることも、今回の取り組みの大きな魅力だと思います。
就職先選びでは、最初から自分に合った好きな仕事になかなか出会えることが難しい。だから自分の気持ちの何を大切にするかが重要。
「キャリアは軌道修正を重ねながら自ら作り上げていくものです」と貴重なアドバイスをくださいました。
<講義>今回のテーマは事業計画案の精度を上げることです。
ゼミ生たちは、設立した模擬会社で学園祭「欅際」で事業を展開します。
まず、各社から事業概要、資金計画、事業リスクなど、現時点での事業計画案のプレゼンが行われました。
今回のプレゼンは、今後各社が投資家から実際に出資を受けるための予行練習でもあり、学生たちも熱意を込め、一生懸命に自分たちのアイディアを真剣に伝えていました。
一般的に学園祭ではたこ焼きやカフェなどの飲食が中心ですが、今年度の北川ゼミの各社は「体験」や「わくわく感」、「形に残る価値」、あるいは「学園祭とは思えないクオリティ」といったメッセージ性や、「消費ロス」などの社会課題に取り組むビジョンを持ち、存在意義が明確です。
各社は収益を上げるため、欅祭での競合に負けない戦略を立て、武蔵野市内外の複数企業から協賛を得るなど、地道な努力を経て魅力的なビジネスモデルを構築しています。
各社のアイディアの豊かさ、行動力、そして創意工夫には目を見張るものがありました。
私たち地域事業者は、各社の事業内容に応じた課題や不安に対して、販促方法や収益向上のアイディアなどを提案して、欅際までに事業をさらにブラッシュアップできるよう支援していきます。
次回は、各社と地域事業者が座談会形式で、実践を意識した具体的な活動のアイディア出しを行います。
より現実に即した内容に仕上げることで、さらに素晴らしい成果を目指します。
次回のご報告もぜひ楽しみにしていてください。
#成蹊大学 #起業家体験 #地域貢献