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    【沖縄軍用地部】「週刊ビル経営」連載第4回目!!

    週刊ビル経営

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    【記事全文】

    沖縄軍用地投資のABC

     

    第4回 「那覇空港用地」を購入することが出来る!?

     

    はいさい。ユニバーサル・リアルティ:玉岡です。

    「沖縄軍用地投資のABC」、前回の9月5日号も多くのお問合せをいただき、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

    前回のコラムでは、沖縄軍用地用語の「倍率」について取り上げました。復習の意味からも、次の計算式をご覧ください。【年間借地料(国から受取る金額)×『倍率』= 売買価格】

    例えば、人気の那覇空港用地で、年間借地料が219,655円、倍率が70倍の場合【219,655円×70倍=15,375,850円となり、この場合の売買価格は1,537万円】です。計算式はシンプルでしたね。この『倍率』は、いわゆる「人気のバロメーター」です。

     

    よく頂く質問で、「どこが一番人気なの?」があります。前述の通り、人気のバロメーターである「倍率」が高く取引されている施設が、最も人気と言えます。

    それはズバリ!「那覇空港用地」です!!倍率は約70倍~65倍(利回り1.4%~1.5%程)。人気の理由は、大きく3つになります。

    • 場所によっては立入りができ、空港建物などから現地と思われる場所を、肉眼で見られる。そのような安心感があります(殆どの施設は、遠くから見ることも難しいです)。
    • 返還リスクの心配が限りなく「ゼロ」に近い。2020年に第二滑走路が増えて、コロナ禍が終息を迎えた暁には、ますます活溌に利用される予測のため、返還可能性はほぼゼロ。
    • 「基地を買う(防衛局管轄)」ではなく、空港用地(国土交通省管轄)を購入するので、基地を買うのはちょっと・・・。という方も素直に購入いただけます。

    これらの理由から、那覇空港用地は人気があります。そのように人気がある分、利回りは低くなりますが、投資というよりは、相続対策や投資リスク分散を目的に購入していただいている方々が殆どです(軍用地でひと儲け、ということは難しいとお伝えしておきます)。

    「那覇空港用地」は一番人気のため、売却に出る機会も少なく、希少性が高いことも倍率を押し上げている要因のひとつです。「損をしたくない!」「預金よりも金利が固い」「年金の足しに」このような安定志向の皆さまには、大変お勧めの施設となっております。

    なかなか買えないならば、「次に人気の施設は?」というご質問もよく頂きます。ズバリ「嘉手納飛行場」ですが、詳細は紙面の関係で、次回以降でご説明ができればと存じます。

     

    これら人気施設は、昨今では、相続対策として、法人さまや個人さまが、大型の物件を購入いただくケースが増えております。都心の一棟レジデンスや商業ビル、タワーマンションや小口証券化不動産などから、ご資産の一部を「沖縄軍用地」へ。という動きです。

    今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

     

     

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