【成蹊大学 法学部】北川ゼミ「起業家体験プログラム」ご支援第4回
■地域事業者プログラム第4回目 7月3日(水)
2024年度北川ゼミ「起業家体験プログラム」地域事業者プログラムに前期4回目に参加してきました。
<プログラム>
事業計画を考える(2)
資金調達と収支計画を立てる
<出席者>
〇 北川教授
〇 北川ゼミ生 2年生・3年生の27名
〇 ゲスト :武蔵野市役所産業振興課 須藤主事
〇 地域事業者:
● 髙谷行政書士事務所 髙谷社会保険労務士事務所 代表 髙谷桂子 様
● 税理士法人かけはし 代表社員 武居誠史 様
● 株式会社マネジメントブレーン 代表取締役 姫野裕基 様
● 株式会社マネジメントブレーン先見研究会メンバー 田内 慎 様
● ユニバーサル・リアルティ株式会社 代表取締役 玉岡一央
<地域事業者ゲストパネラー >
〇 税理士法人かけはし 代表社員 武居誠史 様 https://www.kakehashi-tax.com/
武居さんからは、学校で学んだ知識と実社会で役立つ知識の違いについてお話しいただきました。
実社会では、学校のペーパーテストとは異なり、目の前にある課題に対して自分で解決の前提を探し、物事を組み立てる力が求められる。
その意味で北川ゼミの「起業家体験プログラム」の取り組みはとても有意義だとおっしゃり、以下の3点を強調されていました。
1.ゼミで体験したリアルを大切にしてほしい。
2.実社会では時間の使い方が大切になるので、起業家体験でも優先順位づけの意識を学んでほしい。
3.欅際に向けて、ゼミ生はチームで活動している。
そこで成果を出すためにはチームプレーとチームメンバーの個性を尊重してほしい。それは今後の起業にも役立ちます。
<講師>
〇 髙谷行政書士事務所 髙谷社会保険労務士事務所 代表 髙谷桂子 様 https://eclatante-consulting.com/
<ワーク>
地域事業者プログラム前期最後の講義となる今回のテーマは「事業計画を考える」です。
髙谷先生から資金調達と収支計画についてお話しいただきました。
事業を行う上で必要な資金と調達方法、販売・仕入れ計画の考え方、そして収支計画の立て方について学びますが、今回は、ワークに十分な時間を割き、ゼミ生たちは自分たちの事業計画を可視化していきました。
今の時点でゼミ生は、チームごとに出し合った仮の事業アイディアがあります。それをもとに、資金調達方法や収支計画を考えていきました。ワークが進むにつれ、ゼミ生たちは髙谷先生に積極的に質問し、髙谷先生も教室内を精力的に回りながら、各チームと密にコミュニケーションを取って指導しました。そしてワークの最後には、代表チームが事業内容、必要経費、想定売り上げを発表しました。
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また、武蔵野市産業振興課から市内の魅力や価値創造を目指したプロジェクト開催のお知らせがありました。
さらに、地域の多摩信用金庫様からも資料の一部利用を快諾していただき、今回の講座の資料に使用しました。
学校、行政、地域事業者といった産学官の取り組みが着実に形になってきています。
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次回は、夏休み明けの10月にスタートします。後期は11月の欅際を目指して、今までの学びを実践に移す段階です。前期とは違う楽しみがあります。
引き続き、北川ゼミ生を応援していきます。皆様のご声援をよろしくお願いいたします。
#成蹊大学 #起業家体験 #地域貢献