部屋とだんしゃりと私(上)
※本文と写真は、あんまり関係性はありませんが、きちんと読んでいただくとおわかりいただけるかと
タイトルの(上)って?
東京マラソンが開催された2025年3月2日。副鼻腔炎が回復しきらない事から、沿道での応援を見送ったにも関わらず、家のだんしゃり(断捨離)第二弾を敢行しました。ということで、過ぎ去った第一弾を(上)としてお届けします。コトの発端は先週末、三連休の最終日2月24日。前日の連休中日は『ランナーの遠足』でハーフマラソン距離を走り、懇親会ではホノルルマラソン談義に花を咲かせ、心地良い疲れとともにお目覚め。また、朝から走っちゃおうかなぁ〜と思った位に元気。
元気なのをいいことに、
元気なのをいいことに、前回の模様替えから約1年、使い勝手に不具合を感じてきた部屋を見て、今日は走るよりも、大掛かりなレイアウト変更をやってしまおう!!と。
実はここ数ヶ月、モヤモヤした気持ちで『いつやるの?今じゃないでしょ!?』と、寒さがストップをかけていました(笑)。寒さが極端にニガテな、一年中ナツ男の私は、それを理由に躊躇っていた訳ですが、夏は夏で『貴重な短い夏の休みを掃除に使うのはモッタイナイ』と、年中いい訳をしているのでありますが…
あなたの夏は、あと何回来ますか?
だいぶ昔、20代の夏、サーフトリップ・ジャーナル(エイ出版社)という雑誌を購読していて、こんなタイトルのコラムがありました。これを読んだときに、ものすごくセンチメンタルになり、サーフィンを70歳までやったとして、例えば30歳だった場合、日本の夏を過ごせるのはあと40回。夏は、サーファーにとって心躍る季節。「逆算」すると、時間と波と自然を、大切に意識するようになりました。というセンチメンタルな文章を思い出していた矢先に、つけたテレビから・・・
本を売るなら・・・
そうなんです。あのCMが聞こえたんです。といっても、実は断捨離を開始してから、休憩をしたときの話です。起業する前、三井不動産リアルティに勤務していた時代に、起業準備のために、5年間くらい本を年間100冊前後は購入して、読み漁っていた時期がありました。その読んだ本たちの中には、マーカーをしたり・色を付けたりなど、売り物にはならない本が多く存在しますが、中には綺麗な本(2冊買いで、1冊はマーカーして1冊は永久保存版)があります。そんな2冊買いして「バイブル化した本」たちも、数年経過してみると、読み返した本は決まっていつものあれとそれ。という感じでしたので、思い切って売ってしまおう!という矢先に、あのCMです。
なんてこった!!
幸いにも、我が家の近所には「BOOK-OFF」さんがあります。埃まみれになりながら、一日かがりで本を束ねて(この埃が、のちに風邪の原因か!?)、やっと19時近くに、「BOOK-OFF」さんへ持ち込むのです。そこは3連休の最終日、普段は見かけない混雑ぶりに、査定は「遅くとも明後日までには・・・」と言われましたが、ここまで来たら待つしかありません。アプリの登録などをするのですが、そのオペレーションの素晴らしさ!!だいぶ昔の、「値段つかないですね~と、安く買い叩かれた記憶」が蘇りますが、「断捨離だから、ゴミにならずに引き取ってもらえるだけでも、サステナブル・・・」と自分に呪文をかけて帰宅。
21時頃、アプリに通知が入り「査定が終わりました」とのこと。明後日と言っていたのに、何と早い仕事!そして買取り額を見て、驚きました!!納得のお値段!!!なんてこった!!!と、ネット時代ですから、調べれば相場はわかってしまうんですよね。そこら辺をうまく理解した、納得の価格ということで、これまでイメージが良くなかった「BOOK-OFF」を見直す機会になりました。
シンプルにいきる
ということで、大物の「本」が無くなったことから、一気に私のココロは軽くなり、次の休みはもっと軽くなってやる!!!と誓いました。シンプルな生活への入口には立てたかな?次回の(下)は、「だんしゃり」の衝撃的な事実を、こっそりとお伝えさせていただきます。
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#だんしゃり #断捨離 #シンプル