【沖縄軍用地部】「週刊ビル経営」連載第5回目♬
沖縄軍用地投資のABC
第5回 「嘉手納飛行場」は安定の人気です!!
はいさい。ユニバーサル・リアルティ:玉岡です。
「沖縄軍用地投資のABC」、前号で告知した10月20日「はじめての沖縄軍用地投資セミナー」を、久しぶりにリアルで開催させていただきました。この場をお借りして、ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
すでに軍用地をお持ちの方から、これから購入を検討したいという方まで、セミナー後の個別相談会では、熱いご質問や相談を頂戴しまして、大いに盛り上がりました。
会場には、武蔵野市で相続案件を中心に活躍する税理士法人「かけはし(0422-38-9004)」の代表税理士お二人も駆け付けていただき、ご来場者様の質問へお答えいただきました。
さあいよいよ、本題の「嘉手納飛行場」に話は移りたいと思います。
嘉手納飛行場の概略は、沖縄県の知事公室基地対策課のホームページによると、「沖縄本島中部の嘉手納町、沖縄市、北谷町にまたがる嘉手納飛行場は、約3,700mの滑走路を2本有する極東で最大かつ最も活発な米空軍基地です。 第5空軍指揮下の第18航空団のホームベースとして、防空、反撃、空輸、支援、偵察、機体整備等の総合的な役割を担っています。 その他、居住地区には、学校、図書館、野球場、ゴルフ場、映画館、スーパーマーケット等、多種の米軍向け支援施設があります。また、国道58号西側の嘉手納マリーナ地区は、米軍人等の福利厚生施設となっています。 同飛行場は、3市町の振興開発の妨げになっているばかりでなく、航空機騒音により住民生活へ悪影響を与えています。」と記載されています。
この事からも、極東で嘉手納飛行場という存在は「非常に重要」であり、特に現在の極東情勢からしますと、この基地が返還される可能性は、極めて低いということが、軍用地業界では定説となっています。また、そのことは沖縄県の金融機関評価ということからも推測できます。様々な施設がある中で、いわゆる担保評価が最高水準に位置するのは「嘉手納飛行場」なのです。金融機関も軍用地業界同様に、返還リスクが極めて低い、と考えている表れではないでしょうか。
もちろん人気のバロメーターは、倍率に反映をします。前回ご紹介の「那覇空港用地」の倍率は、約70倍~65倍(利回り1.4%~1.5%程)でしたね。今回の「嘉手納飛行場」は、約63倍~58倍(利回り1.5%~1.7%程)で取引されています。
嘉手納飛行場のうち、嘉手納町の「嘉手納町軍用地等地主会」は、「土地連」から退会をしており、独自のルールを設けていることがあります。代表的なのは、地主会へ新たに加入できる面積の最低限度は330㎡以上と、なかなかの面積になります。加入できなかった場合については、所有者様が直接、沖縄防衛局とやり取りすることになりますので、手続きとしてはやや煩雑になります。当社は沖縄の提携会社と協力して、そのような場合もサポートできることはお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。
今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。詳細は、ユニバーサル・リアルティ(0422-27-2501)までお問合せください。